ビジネスパーソンが年末年始にすべきこと

こんばんは。SMEです。

年末年始がお休みの方も、そうでない方も、年明けからの「自分への約束」を考えましょう。

f:id:howtoworkatSME:20181230130837j:plain

 

自分の欠点に向き合う

今年一年間はどんな一年だったでしょうか。

よかったことも悪かったこともあると思いますが、

「自分には直すべきところは全くない」

という人はなかなかいないと思います。

 

年末年始の忙しい時期ではあるでしょうが、ちょっとした時間を作って「自分の欠点は何か?」を考えてみましょう。

そんなに深刻になる必要はありません。

単純に「今年こんなことを何度かしてしまったが、できたら直したいよね」というレベルのことで結構です。

 

管理人の例で言えば、今年は二つの目標を決めました。

  • 他人の課題に口を出さない
  • 「疲れた」と言わない

この二つです。

 

一つ目はビジネスレベルではなく、友人や知人、家族に対して、質問も相談もされていないのに「俺はこうすべきだと思うからこうしたらどうか」と余計な口を出さない、ということです。

これは自分自身、同い年ぐらいの友人たちと話していて

「お前転職し過ぎじゃない?」

「今、家買うのやめた方が良くない?」

などと言われたことをきっかけに、自分はそういうことはやめようと思ったのがきっかけでした。

 このことの是非は置いておいて、自分自身が嫌だと思ったことは人にしないようにしよう、というのが目標の一つでした。

 そしてもう一つは、疲れた時に「疲れた」と口にしてしまうことで余計疲れを感じてしまう、と思い、意識的に「疲れた」と言わないようにしました。

 

 

新年の抱負を決めよう

上記で挙げたことはいずれも大したことではないかもしれません。

しかし自分なりに「ここは直したい」と思ったことを洗い出し、一年間意識することができました。

結果としては、他人の課題に口出しをすることもなく、また「疲れた」という言葉も記憶にある限りでは二回だけしか口にせず済みました。

 

確かに

「今年は100冊本を読もう」

「この資格を取ろう」

という目標も素晴らしいと管理人は思います。

実際に「今年中に資格を取得しよう」と決め、資格を取った経験もあります。

 

しかし定量的な抱負だけではなく、定性的な抱負を定め、「目標とする人物像」に近づくことも、ビジネスパーソンとして重要なのではないでしょうか。 

逆に言えば、「目標にすべき人物像」がないのに定量的な抱負だけを決めても辿り着くべきゴールは見えてきません。

 

この年末年始、ぜひ「自分で思う自分の欠点」に向き合い、来年にしたいこと・やめたいことを決めてみてはどうでしょうか。

 

 

それでは今日はこの辺で。

次回の更新は来年1月4日を予定しています。

来年もよろしくお願いいたします。

良い年をお迎えください!