机の上は綺麗でも、PCのデスクトップがアイコンだらけ…という人、周りにいませんか?
アイコンはフォルダごとに分け、いらないものはゴミ箱へ。
デスクトップは常に綺麗にしておきましょう。
仕事の基本は「片付け」
当たり前のことですが、整理整頓は仕事の基本です。
以前ある雑誌で読んだのですが、経営者の方で
「働いている時間の7割以上は片付けをしている」
とおっしゃっていた方がいました。
これは必ずしも物理的な、例えばゴミを捨てるとかいうことだけではないでしょう。
メールなどの情報の整理も含め、必要なものとそうでないものを仕分け、自分にとって必要なものをどんどん更新していく作業。
それを総称して「片付け」と言っているのだと思います。
経営者ですら、と言いますか経営者だからこそ、と言いますか、片付け・整理にかける時間は膨大であるのです。
整理整頓は仕事の基本
管理人が見ている限りですと、やはり片付けが下手な人は仕事もできません。
それは当たり前で、何と言っても片付けが下手な人というのは優先順位をつけるのが下手なのです。
単に「まずは整理整頓が最優先」ということではなく、何が自分にとって必要で何がそうではないかが分からない、あるいは分かってはいても順列をつけて整理する時間を後回しにしてしまう。
当然、必要な情報を引っ張り出してくるのに時間もかかりますし、場合によっては情報が整理しきれておらず案件自体を忘れてしまったり時間が足りなくなってしまうこともある。
整理整頓とは、いわば「情報が目で見てぱっと分かるようにしておく」作業であるわけです。
記憶できることには限りがありますし、「いや、俺は自分の机の何がどこにあるかぐらい把握している」という人でも、書類が山になっていれば探す作業は発生する。
その時間ははっきり言って明らかに「無駄な時間」であるわけです。
デスクトップも整理整頓を
机の上は綺麗にできていても、PCモニター上のデスクトップはアイコンがぐちゃぐちゃ、という人は多いものです。
机周りは上司に見られても、モニターの中、なかんずくデスクトップのアイコンまで覗き込まれることはなかなかないからかもしれません。
しかしながらやはりデスクトップのアイコンが整理できていない人は仕事もできないものです。
厳しいことを言いますが、デスクトップが汚い人はスケジュール管理も苦手です。
これは物事の優先順位がつけられておらず、何が自分にとって必要で何が必要ではないのかを「見える化」できていないからだと考えます。
逆に言えば整理整頓ができるようになれば物事の優先順位もつけられるようになるものです。
まずはデスクトップを綺麗にすることから始めてみましょう。
もちろん、部下のデスクトップもみてあげることを忘れずに。
それでは今日はこの辺で。
明日は「鍋で米を炊こう」を予定しています。