今日はこどもの日。
お子さんを連れてどこかに行った方も、お子さんに何かを買ってあげた方もいるのではないでしょうか。
しかしそれよりもまずは子供としっかり向き合ってあげてください。
日頃のこと
管理人の子供は小学二年生。
そう書くとまだまだ子供のようですし実際に幼いのですが、話していると意外と大人だなと思わされることもしばしば。
これは去年のことですが、冗談を言い合っていて「大人は大変なんだよ」と伝えたところ、それまで笑っていた息子が急に真顔になり、
「あのね、小学生も大変よ」
と言われたことがあります。
笑い飛ばせばいいのかもしれませんが、管理人は普段から「子供とは対等に話そう」と心がけていただけにショックでした。
何も「小学生が大変である」ということがショックだったわけではありません。
子供には子供の大変さがある。
そんなことは当たり前であり「子供のくせに」などと思っているわけではなかったのに冗談混じりとは言え「大人は大変なんだよ」と言ってしまったこと、自分と子供を同じ人間として考えていなかったのではないかということが我ながら恥ずかしくなったのです。
子供と向き合おう
こどもの日には、お子さんが行きたいところに連れて行ってあげたという家庭もあれば、おもちゃを買ってあげたという親御さんもいるでしょう。
もちろんそれはそれで大切なことであり、お子さんにとっても忘れられない経験になるはずです。
しかしそれだけではなく、やはりこどもの日というのは子供としっかり向き合う日、子供の人格を尊重する日でもあるのではないかと管理人は思います。
管理人も普段は仕事をしており、子育てというとついつい妻に任せてしまいます。
もちろん一緒に風呂に入っている時など「今日は学校でどんなことがあったの?」「最近は誰と遊んでいるの?」などと尋ねるようにはしていますが、それも妻(子供の母親)に比べればきっと、我が子のことが半分も分かっていないかもしれません。
どこかに行くのも何かを買ってあげるのも大切なことです。
しかししっかりと向き合い、話を聞いてあげることはそれ以上に大切だと管理人は思います。
今日が終わる前に、いえ、明日でも構いません。
ぜひ一度、普段はお子さんと話さないような話をしたり、お子さんが聞きたがっていることを答えてあげてはいかがでしょうか。
それでは今日はこの辺で。
明日は「良かれと思って」を予定しています。