面倒な人を避けているよりも、自分から話しかけて味方にしましょう。
ちょっと面倒な人
例えば人に迷惑をかけたり、そのくせに罪悪感のかけらもなかったり、さらには人に責任を転嫁したり。
あるいは作業をどんどん振ってくるだけで管理が全くできていなかったり、はたまた人の悪口ばかりを言っていたり。
こういった人は本当に面倒な人であり、できれば関わらずに生きていきたいものです。
特にそういった人が同じ会社内にいたりするとこれは面倒どころの騒ぎではなく、実害が出ることもままあります。
そのような「本当に面倒な人」というのは残念ながらしばしばお目にかかりますが、「ちょっと面倒な人」もどこにでもいるものです。
ちょっと面倒な人というのは例えばこんな人です。
- どんな計画であっても何か一言いわずにはいられない。
- 自分とは直接関係ないことでも、何をするにしても相談をされないと機嫌が悪くなる。
- 物事を斜めに見て周りに言いふらす
- 集団での行動に対して非協力的で、単独でしか行動したがらない
- 他人の都合に構わず、頻繁に飲みに行きたがる
こういった人が悪いわけではないのですが、集団の中ではどうしても「ちょっと面倒な人」として認識されてしまいます。
自分から話しかけることで、面倒な会話を抑え込む
こういった「ちょっと面倒な人」と付き合っていくのに最良の方法は、自分から話しかけることです。
例えば何か一言いわずにはいられない人や相談されないと機嫌が悪くなる人に対しては、先に相談することで味方に引き入れてしまう。
人間、自分が参加した計画に対して批判などしないものです。
物事を斜めに見て周りに言いふらす人に対してもこの方法はあるていど有効でしょう。
あるいは集団での行動に非協力的な人については、一対一で自分から話しかけ、少なくとも自分に対しては協力してもらえるような関係を築く。
しょっちゅう飲みに行きたがる人に対しては、自分から「いつなら行けるが、それ以外はいけない」ということを伝えることで、今日も飲みに誘われるかも…という事態を防ぐことができます。
とは言え、自分から大丈夫だと言った日に誘われたならそれは守らなければなりません。
いずれにせよ、完璧を求めることはできません。
しかしながらそもそも完璧な人間関係などないのです。
面倒な人には自分から話しかけること。
自分が会話の主導権を取ることで、面倒さを少しでも回避することができます。
それでは今日はこの辺で。
明日は「休日のレシピ」を予定しています。