アウトプットの大切さ

こんばんは。SMEです。

書籍に新聞、ネットに雑誌、テレビ…。

ちょっと待ってください。

その情報、ちゃんとアウトプットできていますか?

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インプットはもちろん大切である

www.sankei.com

少し古いデータですが、「一ヶ月に一冊も本を読まない」と答えた人の割合は47.5パーセント。

さらに深読みすれば現代は企業体質の変化もあってゼネラリストが減り、スペシャリストが増えている世の中です。

「会社でも一つのことしかせず、本も読まない」ということは、「自分の仕事のことと家庭や友達などのコミュニティのことしか知らないし興味もない」という人たちがどんどん増えているのではないか、と考えてしまいます。

 

そうならないために、インプットは確かに大切です。

しかしインプットだけでは知識は定着しません

 

 

なぜアウトプットが大切か?

「インプットはできているがアウトプットはできていない」というビジネスパーソンは意外と多いものです。

「いや、知識を得たらちゃんとレポートに使ったり、プレゼンで役立てているよ」という声が聞こえてきそうですが、そういうことではないのです。

学生時代の勉強で言えば、インプットは予習ないし授業、アウトプットは復習です。

それに対して、会社で実際にプレゼンで知識を使うというのは、テストに例えることができます。

インプットだけしてもテストではいい点が取れませんし、復習をせずに知識を実際のビジネスシーンで使うのは「一夜漬け」のようなものです。

 

そうならないためには、知識をインプットするだけではなく、インプットした知識が定着し、また実際のビジネスシーンで有効活用できるように日頃からアウトプットを意識する必要があります。

 

 

アウトプットをする方法とは

アウトプットで有効なのは、言語化するということです。

有効というよりも、「知識を定着させるためには必須」だと言えます。

 

方法としては、

  • ブログを書く
  • SNSで投稿する
  • その知識を知らない家族や友人、同僚に話してみる

といった方法があります。

これなら今日からでも始めることができます。

 

また、これらの方法で「知識を言語化して誰かに伝えよう」と思うと、知識があやふやなままでいることはできません。

そのため分かったような気になっていたところを何度も調べるなど、理解が深くなります。

また概念やイメージを言語に落とし込む作業は、ビジネスシーンで人と交渉したり説得をしたりする際のトレーニングにもなります。

 

ぜひインプットするだけではなく、アウトプットを意識して知識を定着化させましょう。

 

 

それでは今日はこの辺で。

明日は「子供と遊んでますか?」を予定しています。