睡眠は時間も大切ですが、質も大切です。
良質な睡眠のために考えて行動していますか?
睡眠時間は人によって異なる
それぞれが「自分はこれぐらい寝ないと仕事に支障が出る」という最低限の時間を定めているはずです。
また「これぐらい寝たらコンディションが良い」という時間もあるはずです。
学生の時の例で言えば、普段は6時間睡眠で受験勉強をしていたからといって、受験当日には6時間以上、少し長めに寝たはずです。
それは「最低限の睡眠時間」と「最良のコンディションを保つための睡眠時間」は異なるから。
仕事も当然同じであって、きちんと仕事をするためには「最低限の睡眠時間」では足りないはずなのです。
また、「最低限の睡眠時間」と「最良のコンディションを保つための睡眠時間」は人によって異なる。
管理人のように「最低が6時間で最良が8時間」という人もいれば、管理人の友人のように「最低が3時間で最良が5時間」という人も、管理人の妻のように「最低が5時間で最良が10時間」という人もいるわけです。
一概に「8時間は寝すぎだろう」ということでもありませんし「4時間じゃ仕事にならないでしょ!」ということでもありません。
睡眠の質が翌日の仕事の質を決める
睡眠時間はもちろん大切です。
しかしそれ以上に睡眠の質も大切です。
上記の通り、必要な睡眠時間は人によって異なります。
その中で「睡眠時間が短くても良い」という人もいますが、それはあくまで「ちゃんと寝られた場合」のこと。
今日はちゃんと6時間寝られると思って布団に入ってもなかなか寝付けなかったり、あるいは寝苦しくて何度も目が覚めたり、はたまた一時間ごとにトイレに起きたりしては、実際の睡眠時間というのは理論値よりも少なくなってしまいます。
それを避けるためには、例えば寝る5時間前にはカフェインを摂取しないですとか、エアコンで一定の温度を保ったまま寝るですとか、ぬるめのお湯にしっかり浸かってから布団に入るといったことが必要になってくるわけです。
管理人も16時を過ぎたらコーヒーや緑茶は口にしないようにしていますし、浴槽にもしっかり浸かるようにしたところ、同じ時間でも熟睡できるようになったと感じています。
バリバリと仕事をする人ほど、睡眠時間を削ることが良いとしてしまう傾向があります。
しかしながらビジネスパーソンにとって、適切な睡眠を取ることは非常に大切です。
単に時間だけでなく良質な睡眠をとり、仕事の能率を上げましょう。
それでは今日はこの辺で。
明日は「面倒な人には自分から話しかけよう」を予定しています。