ビジネスパーソンとSNS

こんばんは。SMEです。

SNS、何のために使っていますか?

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ビジネスパーソン個人にとってSNSは意味があるのか?

以前、「そのSNSって意味ありますか?」という記事を書いたことがあります。

これは「SNSを有効に使えているか?」という疑問を「企業」の視点から考えたものでした。

比較的アクセス数も多く、よく読んでいただけた記事だったのですが、今回はビジネスパーソン個人」にとってSNSは意味があるのか、という点から記事を書いてみたいと思うわけです。

 

 

SNSでは「幅広い世代の人たち」と繋がることができる

SNSには様々な種類がありますが、ひとまず「チャット系」と呼ばれるLINEやカカオトークは別にして考えてみましょう。

一対一、またはグループ内だけでの「会話」ではなく、一方向から拡散され、それに対してオーディエンスが応える(または応えない)形のSNSを想定しています。

つまりここで挙げるのはFacebooktwitterInstagramなどです。

 

こういったSNSは広く認知され、幅広い世代のユーザが利用しています。

逆に言えば、

「ユーザの多いSNSを使えば、幅広い世代の人たちと繋がることができる」

と言うことができます。

しかしながら、せっかくのSNS「知り合いや友人としか繋がっていない」ビジネスパーソンが多いように感じます。

 

 

リアルワールドで繋がれるならSNSで繋がる必要はない

リアルワールドで繋がっているのであれば、わざわざSNSで繋がる必要はありません。

実際にFacebookで会社と取引先、学生時代の友人・知人とだけ繋がっている」という人は一定数いると思いますが、これでは人脈も広がらなければ未来も広がらない。

「過去」と「現在」にしか繋がっていないのです。

その上、仕事以外の時間でも仕事関係の人に「いいね!」を送ったりしなければならない。

そうなると、近くにいる家族や恋人と過ごす時間薄いものになってしまいます。

「せっかくの休みなのに家族サービスもせず取引先の人が書いた投稿にいいね! をしている」などと、愚の骨頂です。

確かにSNSで過去・現在における「リアルワールドの知人」と繋がることは、ビジネス上有益であるかもしれません。

しかしそのためにSNSを使い、プライベートな時間を犠牲にするのは打算的に過ぎないでしょうか。

 

何のためにビジネスパーソンSNSを使うのか

ビジネスパーソンSNSを使うメリットは、自分が普段知らない世界の人と繋がれることであると管理人は思っています。

管理人もtwitterをやっていますが、自分が住んだことのない地域の人、LGBTの人、知らない企業の経営者、個人事業主など本当に様々な方と繋がることができました。

なかなかリアルワールドで知り合うことが難しい方とも知り合うことができ、情報を交換することができるのはSNSのメリットだと言えます。

 

そして、自分が知らない世界に向かって自分を開いていくことは「過去」や「現在」ではなく「未来」に向かうことではないかと管理人は思います。

 

考え方ではありますが、会う気になればすぐ会える友人とは直接会って話せばいいですし、「ビジネスにおけるちょっとした知り合い」が旅行に行った写真を見ていいね! するために貴重な時間を使う必要性も感じません。

まずは目の前にいる大切な人のために、そして自分自身の未来のために時間を使うべきではないでしょうか。

 

管理人はSNSを通じなければ出会うことができなかったであろう、素敵な人たちとたくさん出会うことができました。

その方々のおかげで多少ながらも人間的にも成長できたと感じています。

ぜひみなさんにもSNSを通じて、自分が普段知らない世界の人々に向かって自分を開いていただければと思います。

 

 

それでは今日はこの辺で。

明日は「女性における母親の影響」を予定しています。