困った時、助けてくれる人はどれだけいますか?
もしもぱっと顔が浮かばないのであれば、それはあなたが周囲を助けていないからかもしれません。
手助けをしてもらえていますか?
あまり褒められたことではありませんが、管理人はそそっかしい上にタスク処理能力が極めて低いため、よくミスをしたりあるいは単純なことをやるのに手間がかかったりします。
ビジネスパーソンとしてどうかなと自分でも思うのですが、そんな時に部下だったりあるいは後輩や先輩、はたまた他部署の人やらが手伝ってくれたりするのです。
実は先日も倉庫の片付けをしていたのですが、数名の人が仕事の手を休めてちょいちょい手伝ってくれたわけです。
管理人の部署には管理人をのぞいて十人の部員がいるのですが、その内八人が手伝いをしてくれました。
中でも二人はほぼ一日手伝ってくれたのです。
ほかの六人も、入れ替わり立ち替わり片付けを手伝ってくれたのです。
その時に思ったのですが、やはり手伝いをしてくれる人というのは自分自身も手助けをしてもらっている人であり、手伝いをしてくれない人というのは自分自身も手助けをしてもらえていない人でした。
助けてもらえる人になろう
人に手助けをしてもらえるようになるには二つの方法があると管理人は考えます。
- 自分から周囲の手助けをする
- 助けたいと思われる天真爛漫さを身につける
ただしこのいずれも「人に愛される」という点で見れば変わりはありません。
それがどのような出方をしているかというだけです。
管理人は残念ながら、何もしなくても周囲に愛されるキャラクターだとは言い難いものがあります(自分で言うのは辛いものがありますが)。
ですからその分、人の二倍も三倍も周囲の状況を見て、困っていれば手を貸し言葉をかけるしかないわけです。
それこそ単純な、重いものを一人で運んでいる、汚れものを一人で片付けている、そういったことを手伝うだけでもいいのです。
見ている人は見てくれていますし、見てくれている人はいざこちらが困った時に手を貸してくれる。
「あいつは困った時に手を貸してくれる」という評判が広まるのと「あいつは人が困っていても自分の仕事にばかり集中していて全く我関せずだ」と言われるのでは大きな違いがあります。
さらに言えば「周囲の手助けをしない」という人は「周囲の状況に気づかない」ということでもあり、そういった人がビジネスパーソンとして大成することは難しいでしょう。
やはり周囲の状況に気づき、手助けをして、自分が困った時には助けてもらえる人になりたいものです。
それでは今日はこの辺で。
明日は「不満を言いたい人に関わるな」を予定しています。