さて、休日も終わってしまいましたが昨日に引き続き「箸でスッと切れて、口に入れるとトロッと溶けるような豚の角煮」。
やっと、というか何というか、今日はいよいよ調理方法です。
材料のおさらいと下煮
さて、昨日もご紹介した通り、「箸でスッと切れて、口に入れるとトロッと溶けるような豚の角煮」の材料は以下の通りです。
材料
- 豚バラの塊(スーパーで売っている大きさで可)
- 砂糖(分量は後ほど)
- 醤油(分量は後ほど)
- 酒(コップ一杯分ぐらい)
- ショウガ(ひとかたまり)
- 長ネギ(青いところ一本分)
では実際に料理をしていきたいのですが、まずは下煮をしましょう。
作り方によっては「さっと肉を水洗い」という人もいれば「表面を焼く」という人もいますが、素人レベルで言えば味に大差はありません。
管理人も色々な作り方をしてみましたが、手間の割に食べてハッと気づくほどの違いは出ません。
凝るよりもまずは作ってみること。
この辺りは仕事も同じはずでして、最初から完璧を目指したりできないことを数え立てて実行しないよりも、ミニマムでもよいからまずはやってみれば良いのです。
料理だってPDCAサイクルを回していけば改善されていくことに変わりはありません。
箸がスッと入るまで豚肉を茹でる!
またまた話が脱線してしまいました。
しかしながら、料理というのは手間をかければ結果が変わりますし、上記の通り「肉を焼いても焼かなくてもあまり味に変化はない」など、効率化できることもあります。
さらには自分でしたことの結果がはっきり分かり、人に食べてもらえばフィードバックを受けることもできる。
料理をすることは楽しいだけではなく、仕事にも充分に有益である。
だからこそ料理をしない男性には、ぜひ料理をしなさいと言いたいわけです。
さて、豚バラ肉の塊が入ってもまだ余裕があるぐらい大きな鍋に肉とショウガ・ネギの青いところを入れ、豚バラ肉がすっかり水没するぐらい水を入れます。
豚バラ肉は塊のまま。
ショウガもネギも切る必要はありません。
また、ショウガとネギは臭い消しなので、どちらかだけでも問題ありません。
(最悪どちらもなくてもできますが、どちらかは入れた方が食べやすいはずです)
これらを鍋に入れたら、鍋がぽこぽこと小さく沸騰を繰り返すぐらいの弱火とにかく肉を下煮しましょう。
目安は、肉に菜箸(なければ普通の箸だろうが割り箸だろうが構いません)がスッと刺さるようになるまで。
初めは固かった肉も、まぁ3〜4時間ほども下煮をすれば充分に柔らかくなるはずです。
(続く)