こんばんは。SMEです。
男性ビジネスパーソンのみなさん、今さらですが、黒の内羽根式ストレートチップ、一足は持ってますか？
ビジネスパーソンと靴
ビジネスパーソンにとって、靴は重要なアイテムです。
外回りが多い方は歩きやすくないと健康に直結します。
内勤であっても、「おしゃれは足元から」という言葉もある通り、靴はよく見られています。
管理人自身、「薄い茶色のトンガリ靴」を履いていて、しかもそれが全然磨かれていなかったりする人を見ると、「この人はダメな人なんだ。仕事もできないんだ」と思ってしまいます（失礼）。
スーツがぐちゃぐちゃでボロボロ、という人はほとんど見かけませんが、靴がボロボロで汚い人はそれなりに見かけます。
「こんな革靴（というか元・革靴）を履いているぐらいなら、スニーカーでも履けばいいのに」と思うこともままあります。
ビジネスパーソンたるもの、「足元は必ず見られている」という意識を持つべきでしょう。
ビジネスパーソンはどんな靴を履けばいいのか？
しかしながら、ではビジネスパーソンはどんな靴を履けばいいのか、という問いには一概に答えられません。
みんながみんなオールデンやらチャーチやらクロケットを履け！ というものでもありません。
現実的に、外回りが多くかつ訪問件数も多い営業の方には「安くて履きやすい靴を履きつぶす」という方もいるでしょう。
管理人も日頃は1万円ちょっとぐらいで買える革靴を履いています。
某サイトで「低賃金の外国で靴職人がハンドソーンで作った靴」を選んで買っているのですが、これがなかなかいい。
ソールの塗装が剥がれてしまうのが難点ですが、履きごごちは抜群です。
正直に言って、元アパレルの管理人からすると「一万円から三万円の靴なんてどれも同じ」です。
メーカーの方にすれば違うのかもしれませんし、まぁ確かに革の硬さは違ったりするのですが、「何年も履ける靴を買おう」と思ったら3万円以下で買うのは困難です。
また間違い無く言えるのは、3万円の靴を買って履きっぱなしにするよりも、1万円ちょっとの靴でもいいからちゃんと磨きなさい、ということです。
最低限、この靴だけは持ちたい
値段やブランドではなく、「少なくともこの靴だけは一足持っておかなければ」というものがあります。
それが黒の内羽式ストレートチップです。
黒の内羽式ストレートチップは、もちろん通常のビジネスにも使えますし冠婚葬祭でも履けます。
といいますか、オペラパンプスを履くような場合（タキシードを着る場合）を除いてもっともフォーマルなのが黒の内羽式ストレートチップです。
と言いますか、本来は冠婚葬祭では黒の内羽式ストレートチップ以外は履いてはいけないのです。
結婚式の二次会であればカジュアルなシューズでもいいでしょうが、式に呼ばれた場合は黒の内羽式ストレートチップを履くべきです。
あなたが転職活動で面接をする際も、また大切な商談に臨む場合も、悪いことは言いません。
ほかの靴ではなく、黒の内羽式ストレートチップを選びましょう。
もう一度、「足元は見られている」
繰り返しになりますが、足元は見られています。
管理人も自分が採用面接をする際、「応募者がどんな靴を履いているか」は必ずチェックします。
黒の内羽式ストレートチップを履いていなければその時点でNG、という訳ではありませんが、「スーツやタイはきっちりしているのに靴は黒の内羽式ストレートチップではない」という場合は間違いなく減点材料になります。
「ビジネスにおけるマナーを知らない」可能性があるからです。
「革靴だから大丈夫」「3万円の靴だから大丈夫」ということではなく、「なぜその靴なのか」という理由まで考えて履くのがベストです。
それが難しい場合は、黒の内羽式ストレートチップしか履かないという選択肢もあります。
黒の内羽式ストレートチップは万能です。
普段のビジネスシーンで使っても全く問題ありません。
次に靴を買う時はぜひ黒の内羽式ストレートチップを買いましょう。
それでは今日はこの辺で。
明日は「働きながら資格を取る」を予定しています。
