管理人:SMEの生態 その6

いよいよ3月ですね。

そんなことは全然関係なく、相変わらず続く「管理人の生態」。

今日は昨日に続き6回目です。

 

 

退職と引っ越し

実家の家族にも何となく了解を取り、いよいよ岡山に転居することが決まりました。

ところが職場でマネージャーに報告したところ、「退職するのは仕方ないが、奥さんの地元にIターンするのはやめたほうがいい」と言われてしまいました。

マネージャー曰く、「夫婦仲がうまくいかなくなる」とのことなのです。

 

お世話になっているマネージャーが言うことだったので再考してはみたのですが、スタート地点が「会社を辞めたい」だとか「転職したい」、あるいは「地元に帰りたい」というものではなく「家族の安全を守りたい」というものだったため、やはり妻の希望を受け入れることにしました。

 マネージャーからは「いつか岡山に支社を作るから、また一緒に働こう」という温かい言葉をもらって退職することになりました。

 

職場の仲間にも温かく見送ってもらい、退社して数年経ちますがいまだにその時の仲間たちとは連絡を取り合ったり、会ったりもしています。

 

 

結婚は人生を変えた

いよいよ引っ越しです。

結婚、出産、退職、引っ越しと、適当な生き方ばかりしてきた管理人にとってはまさに地獄。

事務的なことが大の苦手なため、手続きをするのにもいちいち時間がかかったわけです。

事務的なことが得意な妻と結婚していなければどうなっていたか分かりません。

 

しかしホント、結婚というのは良かれ悪しかれ人生を変えます

管理人もまさか自分が結婚して子供の親になるとは思っていませんでした(最低)

今でこそ酒もタバコもやめて「そういえば俺、昔はミュージシャンになりたかったんだっけなー」などと鼻くそをほじっている管理人ですが音楽をやっていた頃はそれはそれは不健康の極みでした。

 

◯学校4年生のとき親戚に飲まされたビールでぐでんぐでんになり(しかし飲ませる方も最低だな。初めて酒を飲む子供に、ジョッキ三杯も飲ませたんですよ)、吐き方も分からず苦しんだ管理人はそれからアルコールに溺れ、妻と結婚する直前は4リットル入りの焼酎(大◯氷)やら安いウィスキー(ブラック◯ッカ)やらをガバガバ飲んでは吐き、飲んでは吐きしていました。

肝臓を壊したわけではありませんが、もう立派な依存症です。

その頃はタバコも吸っていまして、タールが29ミリもある両切りのピースを一日30本ぐらい吸っていたのですから、これはもう「死にたかった」んじゃないかと今更ながら思います。

というか、妻と結婚していなければ酒やタバコをやめることもなく、本当に今頃死んでいたんじゃなかろうか? と思ってしまうわけです。

 

こういうことを書くのは恥ずかしい上に引かれてしまう可能性があることも理解してはいるのですが、こんな管理人だって立ち直れたのです。

人との出会いは人を変えます。

ただそれには、自分が心から「変わりたい」と願う必要があるなと今更ながら思うわけです。

 

 

それでは今日はこの辺で。

続きはまたいずれ書こうと思います。

明日はビジネスパーソンが読みたい本 宮本輝 『私たちが好きだったこと」」を予定しています。