ビジネスパーソンは香水をつけるべきか? その1

こんばんは。SMEです。

果たして我々ビジネスパーソンは、ミドル脂臭や加齢臭と香水の匂い、どちらを選ぶべきなのでしょうか?

 

 

香水をつけるか、臭くてもいいのか

管理人は36歳。

体臭が気になる年齢です。

若い頃と違って汗をかいてもすっきりしません。

汚い話ですが

「あー、老廃物が出てるなー」

という感じのべたついた汗しか出ず、高校生の頃やせいぜい20代の頃の、「汗をかいたらさっぱりした」などという感じは逆さに振っても出てこないわけです。

当然、体臭も気になります。

シャンプーをしても、かなりしっかり洗わないと頭皮の臭いというのは取れません。

首の後ろ側や耳の裏側なんかは、一生懸命働いていると夕方ぐらいには臭いが気になる始めるわけです。

同年代やちょっと上の年齢の人と一緒にいると、まぁ臭い。

自分も同じ臭いを出しているのかと思うと死にたくなってしまいます。

そこで、臭いを抑えるために香水を使うかどうかです。

 

 

ビジネスパーソンも香水を使った方がいいと思うが…

結論を言えば、管理人は

ビジネスパーソンも香水をつけた方が良い」

という見解です。

例えば銀行やら葬儀関係やらの堅い職場で、つけるとまずいんだ、という場合でなければ(香水の使用が禁止されていなければ)、香水を使うことをお勧めします。

問題は「どういった香水をどのように香水を使うか」です。

ビジネスシーンよりは夜につけた方がよい香水もあれば、年齢によってまとうべき香りも異なる。

プライベートとビジネスでは香水に求められるものも異なります。

営業に来た若いビジネスパーソンが「モテる」匂いをふりまいているのに眉をしかめることもあれば、エレベーターの中で他社のおじさんが「とりあえずつけておけばいいだろう」という感じでビジネスシーンには過剰なほど香水を使っているのに頭痛がしてくることもあります。

また香りんは好き嫌いの要素が大変大きい。

一般的には「柑橘系の香りは嫌いな人がいない」と言われますが、管理人の妻はこの匂いが大嫌いです。

ネクタイの柄がおかしいのと違い、香水の「臭い」は周囲に不快感を与えます。

「香害」という言葉もあり、香水をつけていることが自分だけの満足になってしまうことも多い。

そう考えると

「もういいや、俺臭くても!」

という気持ちにもなってしまいます。

 

 

そもそも臭くてもいいのではないか?

確かに「臭くても構わない」という割り切り方もないではありません。

しかし管理人もお取引先様と話していたりして、タバコの臭いや洗濯物の生乾きの臭い、あるいは脂の臭いが気になってしまうと、正直に言って商談の内容など頭に入ってきません。

考えるのは「さっさと会話を終わらせてこの場を立ち去りたい」ということばかり。

もちろん、

「仕事をしてるんだからそれぐらい我慢しろ」

と言われるのは重々承知の上です。

しかしそれは所属している企業や上司、あるいは同僚・部下から言われるべきことであって、ビジネスの相手に

「俺は臭いかもしれないけど、仕事なんだからお前は我慢しろ」

と言われるべきことではありません。

逆に考えれば、「臭いを気にしない」というのはビジネスの相手に「こいつとは取引をしたくない」と思われても仕方ないということです。

もちろん部下に「お前は俺の部下なんだから臭くても我慢しろ」と言えることでもありません。

 

 

臭いを抑えるにはどうすればいいか?

生乾きの臭いやタバコの臭いはともかく、脂や汗の臭いを抑える方法はいくつか挙げられます。

  • 無臭の消臭・除菌スプレーを使う
  • 香りのある制汗スプレーを使う
  • デオドランドシートなどでこまめに体を拭く
  • 香水を使う

といったところです。

とはいえ、消臭・除菌スプレーをその都度スーツに使うのは体への影響も心配ですしスーツも傷みそうです。

や制汗スプレーは手軽ではあるものの匂いが安っぽい。

無臭のものもありますが、無臭のスプレーだけで中年特有の臭いを抑えるのは無理があります。

デオドランドシートなどでこまめに体を拭くと臭いは消えますが、そんなにしょっちゅうシャツの中に手を入れて体を拭けるわけでもないでしょう。

となると、現実的には

「汗をかいたら拭く。合わせて軽く香水をつけておく」

といった辺りに落ち着きます。

(続く)