炊飯器を使わず、鍋で米を炊いてみませんか?
実はとても簡単で美味しいご飯が炊けます。
そしてそんなことからも学ぶことがあります。
鍋で米を炊くには
鍋で米を炊く方法は意外と簡単です。
まずは米を研ぐ。
これは炊飯器で炊くのと同様ですが、可能であれば米を炊く1時間ほど前に研いでから水に浸しておく。
しっかり水を吸わせることで美味しいご飯が炊けます。
※時間がない場合はぬるま湯で研ぐという方法もあります。
水を吸った米を厚手の鍋に空けます。
そして計量カップで水を入れます。
管理人は硬めのご飯が好きですし、また米にしっかり水を吸わせているので、水の量は米と同量にします。
普通〜柔らか目が好きな方は、米の1.2倍の水を入れてください。
そして火にかけますが、まずは強火。
火力を最大にすると5分ほどでお湯が沸騰し、蓋の隙間から泡が出てきます。
そこ火力を弱め、蛍火にします。
消える直前ぐらいの弱火にして15分。
美味しいご飯の炊き上がりです。
おこげが好きな方は、弱火にして15分経った後で2〜3分ほど強火にかけても良いでしょう。
鍋で米を炊くのは簡単で速い
この炊き方ですと米の量も、一人分から(鍋が大きければ)4合ぐらいまでは同じ時間で炊き上がります。
米の量が多いからと言って時間を長くする必要もありません。
手間といえば時間を計ることと、強火から弱火にすることだけ。
たったそれだけのことでご飯が炊けるのです。
ガスで炊いたご飯は、そこら辺の炊飯器で炊いたご飯より美味しい。
もちろん高い炊飯器を使えばもっと美味しいご飯が炊けるのかもしれませんが、この方法は鍋とガスだけでいいのです(IHでやったことはありません。すいません)。
時間も速い。
炊飯器で炊いても、「速炊き」で20分はかかるのではないでしょうか。
鍋で炊けば20分で充分美味しいご飯が炊けるのです。
常識を疑う
「鍋で米を炊くなんて、面倒だし時間もかかる」。
そう思っているのは実は根拠のない思い込みかもしれません。
そしてそれは単に鍋で米を炊くということだけではなく、仕事上での物事の見方にも当てはまるかもしれません。
実際に鍋で米を炊くのはさほど時間もかかりません(場合によっては炊飯器より速いです)し、炊飯器が不要になればキッチンも広く使える。
「手間をかけて美味しいものを食べましょう」ということではなく、実はいいことずくめだと管理人は思うのです。
鍋で米を炊いてみる。
そんなことからも、常識や思い込みを疑ってみることの大切さを学ぶことができます。
それでは今日はこの辺で。
明日は「若年層に最低限保証したいこと」を予定しています。