教えを請うことの大切さ

人に教えてもらうこと、教えを請うことで初めて分かることや、少なくとも自分一人で学ぶよりも分かりやすくなることは確かにあります。

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幾つになっても学ぶことはある

管理人は最近、全くの異業種に転職したため、業界全体のことや扱っている商材のことなど分からないことが多々あります。

更には業態がBtoBということもありイメージがつかみにくく、また商材を取引先に説明するには専門性の高い数式などがマストということもあって自学自習がしにくいのです。

 

管理人は総務部門での入社ということであまり商材や業界自体のことについて深く理解しないでもよいのではないか、一般的な理解でよいのではないかという淡い期待を抱いていたのですがやはりなかなかそういうわけにも行かず、さらには多少の「負けたくない」という気持ちもあって、多少なりとも時間を作って毎日勉強しています。

幾つになっても学ぶことはあるなと改めて実感した次第です。

 

 

人に聞かないと気づかないこともある

しかしながらどうしても一人で学ぶことには限界があります。

 

実務では役に立たない難しいことを学んで、自分は勉強しているという自己満足に陥ってしまうこともないではない。

そこで、人に教えを請うことが大切になってきます。

 

いい歳になって一から人にものを聞くのは申し訳ない気持ちもありますが、いかんせん分からないものはいたしかたない。

上記の通り、専門性が高いものは

「勉強してみたら、実務ではそこまで使わなかった」

ということもあります。

実際に今回、管理人も「そんな計算、現場では誰も理解してないよ!」と言われた例もあります。

そういったことは人に教えてもらわないと気づかないのです。

 

 

教えを請うことで関係を築く

そしてもう一つ、人に教えてもらうことで得られるメリットは、その人と関係を構築できるということです。

 

(人にもよりますが)よほどのことがない限りは、自分の仕事内容を訊かれたり教えを請われたりして「そんなことは教えてやらない」という人はいません。

しっかり準備をして話を聞けば、相手も気持ちよく話してくれ、関係も構築しやすいものです。

 

もちろん、相手の貴重な時間を頂戴するため、失礼のないようにしっかりと自学をしてから臨む必要はあります。

それによって相手から信頼を得ることもできます。

 

自社の別部署の人などにぜひ一度、自分から進んで教えを請うてみてはいかがでしょうか。

 

 

それでは今日はこの辺で。

明日は山本五十六でさえやってみせた」を予定しています。