あまり大きな声で言うのは憚られるのですが、管理人は競馬が趣味。
競馬で学んだことが、仕事において役立っている一面もあります。
競馬との出会い
管理人が初めて競馬をしたのはもう15年以上前のこと。
前々から競馬には興味があったのですが、WINS新宿に行って馬券を購入してみたのです。
馬券を買ったことがあると言う地元の友人を伴い、確か重賞の馬連馬券を購入した記憶があります。
実際に初めて競馬場に行ったのは、忘れもしないキングカメハメハが勝った2004年のダービー。
知らない方は知らないと思うので一応補足しておくのですが、この馬は(好き嫌いは別として)本当にとんでもない強さでした。
目の前で圧倒的な強さを見せつけられ、呆然とした記憶があります。
とにかく最初から、管理人にとって競馬はドキドキするものでした。
なぜ競馬は楽しいのか?
ではなぜ競馬は楽しいのでしょうか。
「ギャンブルだから、金をかけるから楽しいんだろう?」
と言われると思うのであらかじめ伝えておきたいのですが、それは大きな要因ではありません。
もちろん競馬はギャンブルであるという一面があることは否定しません。
しかし管理人はこの15年というもの、必ずしも馬券を買い続けてきたわけではありません。
それでもレース、少なくとも重賞レースはよほどのことがない限り全てを見てきました。
それはやはり単純に、レースを見るのが面白かったからに他なりません。
確かに管理人も全盛期はかなりの金額を買っていまして、ゼンノロブロイが勝ったジャパンCではン10万の配当を手にしたこともありますし、ドリームジャーニーという馬が勝った有馬記念では震えるほどの大勝負をしたこともあります。
しかし、それが楽しみの全てではない、というかほとんど全てではない。
競馬はギャンブルとしてではなくても、レースとして面白いのです。
競馬から学んだこと
そして管理人が競馬から学んだことはたくさんあります。
以前に書きましたが、「見る」こと、そして我慢すること。
競馬を続けられなくなる人、あるいは借金をするようになる人というのはつまりこの「我慢」ができずに競馬から離れていく、あるいは借金を重ねるようになってしまうのです。
精度が低いレースで無理をせずに我慢すること、負けが続いた時に逆転を狙わず我慢することは仕事をする上でも役立つ考え方ではないでしょうか。
逆に「信じること」の大切さも管理人は競馬から学びました。
前走で大敗して人気を落としていても、ここなら勝てると信じて見たレースで実際に勝利した時は、信じて良かったと思うものです。
競馬から学ぶことはたくさんあります。
ギャンブルだからと毛嫌いせず、一度レースをご覧になってはいかがでしょうか。
それでは今日はこの辺で。
明日は「採用後のフォロー」を予定しています。