連休明けにしたいこと

長かった連休も終わり、仕事が始まりました。

では、今だからこそしたいこととは何でしょうか?

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連休を振り返る

声を大にして言いたいのですが、連休が終わったらまずやるべきことは「連休を振り返る」ことです。

「はぁ?」という声が聞こえそうですが、プライベートであっても、というかプライベートだからこそPDCAが大切です。

 

もちろん管理人もゴロゴロしたりダラダラしたりするのが大好きなダメ人間ですから、「休み中も予定をしっかり立てて目覚ましをかけ、定時に起床して休日タスクをこなすべし! 朝は本を読むべし!」などということは言いません。

本なんて読みたい人が読んだらいいのです。

 

以前も書きましたが、休み中はゆっくり体を休めるのだと決めたら休めばいいでしょうし家族サービスをして家族の言いなりになろう! というのもアリでしょう。

別に休み中まで意識を高く持ち、休み中にすべきタスクを決めておいてひたすら実行する必要はない。

それでは何のための休みだか分かりません

 

 

休みはちゃんと休もう

前にも書いたことがある気がしますが、東海林さだおのエッセイで「美術館に行くと、パンフレットを買って絵の前に行き『あった、あった』と言っている人がいる。こういう人は絵を見に来ているのではなく照合をしに来ているのだ」と書いているのを読んだことがあります。

 

旅先に行って、あらかじめ決めていた見学先だけを周り、食べようと決めていたものだけを食べるのであれば旅に出る必要などないと管理人は考えてしまいます。

行くはずだった博物館が休みで、隣の公園に行ってみた。

美味しそうだと思っていたラーメン屋が大行列でとても入れず、別の店を探してみた。

そういうハプニングがあるからこそ旅は面白いのです。

 

休みの日の計画とはなべてこのようなものだと思います。

大枠で予定は立てるがそれに縛られない

それが休みを満喫するコツではないでしょうか。

 

 

とはいえ振り返りは大切

しかしながら、連休中に失敗を感じたこと、後悔したことはゼロではないはずです。

ちょっとしたことなら笑ってやり過ごせますしリカバリーさえできればいいのですが、そもそもあんな施設に行くべきではなかった、あまりに食事がまずくて子供が吐いた、店員の態度が悪くて家族の空気まで険悪になった、などということがあると、それが自分のせいではないとはいえなかなか「まぁそういうこともある」というわけにもいきません。

また、予定が全く意味をなさず全然違うことだけをした、というのであっても、「結果的に楽しかったからよかった」と笑って看過するのもどうかという気がします。

 

連休が終わったら、自分のため、また連休を一緒に過ごした人のためにも振り返りをしたいものです。

そして次の連休(お盆休みでしょうか)にはその反省を踏まえて計画を立てる。

しかるのち、休みをしっかりと有効に使うことができるようになるわけです。

 

 

それでは今日はこの辺で。

明日は「この一枚を聞け」を予定しています。