こんばんは。SMEです。
年末の忙しい日々ですが、お子さんと遊んでますか?
年末は子供と遊びにくい
「最近、子供と遊んでないなぁ…。年末年始は休めるから、それまでは仕方ない。この前クリスマスもしたしな。」
確かに世間のお父さんは大変です。
ただでさえ仕事は年末で忙しいのに、年末年始の休みに向けてスケジュールも変わり、また業界によってはそもそも年末年始なのに仕事は休みではなく(管理人も数年前までそうでした)、周囲の進捗に合わせてバタバタさせられるだけ、ということもあるでしょう。
その上クリスマスはあるわ、大掃除はしなきゃいけないわ、買い出しにもいかないといけないわ、忘年会はあるわ、年末調整の書類は用意しないといけないわ、えーと、すぐには思いつきませんがほかにも色々あるはずです。
思えば管理人の父親世代、いわゆる団塊の世代なんかは、週に6日働き、休みの日にはゆっくり寝ていたいだろうに朝早く子供に叩き起こされ、「どこかに連れて行け!」と言われたわけです。
まぁ管理人の父親は親戚の家ぐらいにしか連れて行ってくれなかったんですが、世間のお父さんは本当に凄かったなと思います。
確かに専業主婦が今より多く父親は仕事に集中できたという背景はあるのでしょうが、それにしてもです。
子供にとっての一週間は長い
話が逸れてしまいましたが、年末は色々忙しく、ついつい子供と遊ぶのも後回しになりがちです。
確かに年末年始に休みが取れれば子供と遊ぶ時間もあるのですが、覚えておいて欲しいのは
「子供にとっての一週間と、大人にとっての一週間は長さが違う」
ということです。
確かに物理的な長さは同じですが、36歳の大人にとっての一週間と7歳の子供が体験する一週間では長さが全然違います。
大人が「来週の日曜なんてすぐじゃん」と思っていても子供にとってはそうではありません。
よく言われますが、7歳の子供は36歳の大人の5分の1しか生きていないわけです。
そのため大人よりも体感速度が遅く、長く感じます。
大人にとっては大したことのない長さが、子供にとっては信じられないほどの長さに感じられてしまうのです。
子供と遊ぼう
「あの時もっと子供と遊んでいればよかった」と思っても、過去の時間を取り戻すことはできません。
6歳の冬は一度しかありませんし、10歳の春も一度しかありません。
「来週がある」と思っているうちに季節は過ぎ、年齢も変わってしまいます。
お子さんがいる方にとっては、「子供を幸せにする」というのは働く理由のうちきっとかなりの部分を占めるはずです。
忙しさにかまけず今しかできないことをしてあげましょう。
きっと、何十年か経った時にその大切さを実感すると管理人は思います。
それでは今日はこの辺で。
明日は「ビジネスパーソンが年末年始にすべきこと」を予定しています。