あいみょんからビジネスパーソンとトレンドを思う

こんばんは。SMEです。

いやぁ、あいみょん滅茶苦茶いいですよね。

えっ!?  聴いたことない?

 

 

あいみょんを聴いて

紅白見ましたか?
管理人はどうしてもあいみょんだけ見たく、かじりつくようにして見ました。
(どうでもいいんですが、普段テレビを全く見ない管理人。
 去年自分でテレビをつけたのはこれが最初で最後でした)
 
あいみょんって誰だ?」というのは別に悪いことではありません。
管理人だって若い人の音楽を全て知っているわけでもなければ、若者が使う言葉にきょとんとしてしまうこともあります。
しかし、「若い人のことは全く分からんし分かる気もない」というのはいかがなものかと思うわけです。
 
 

ビジネスパーソンはトレンドを押さえるべき

若い世代が何を考え、どういうものが流行っているかを理解するのはビジネスパーソンして必要です。
なぜならそこには「ビジネスのヒント」が存在し得るからです。
迎合する必要はありませんが、トレンドを理解しておくことは大切です。
 
見ていると
若い人に何が流行っているかは全く分からないがビジネスでは様々な物事に気付く」
という人はいません。
結局のところ、それは同じことなのです。
メディアやインターネットで情報に触れ、自分なりにアウトプットもしようと思えば必然的にトレンドにも触れることになります。
もちろん、インプットしたからといって必ずしもビジネスに役立つとは言い切れません。
しかし、情報に対するアンテナを上げていればアウトプットできる可能性は高くなります
そのためにはえり好みせずにアンテナを上げておく必要があります
 
 

何が消えて何が残るかは分からない

「流行り物はしょせん流行り物物。いつか消える」という考え方もあります。
しかしプレスリービートルズもそう思われていましたし、インターネットがここまで普及するとはほんの20年前には考えられませんでした(俺の感度が悪かったのか)
そう考えると、「何がいずれ消えていく流行り物なのか」を判断するのは難しいのです。
「どうせ消える」と思ったものが残る可能性もあれば、ずっと続くはずだったものが消えてしまうこともある。
テクノロジーでなく文化として社会的に定着しても消えてしまうことだってあるのです。
管理人が子供のころは正月となると多くの車がしめ飾りをつけて走っていましたが、今ではとんと見なくなってしまいました。
何が消えて何が残るか、そんなことは誰にも分かりません。
 
 

トレンドの中にも本質はある

あいみょんの例でいえば、彼女は本当にオーソドックスな歌を(も)作り歌っていると思います。
もちろん現代の感覚はありますが、かといって「すごく奇抜でおじさんには理解できません」というものでもありません。
少なくとも36歳のおじさんの心を打つ歌です。
 
トレンドの中、新しいものの中にも「本質」はあります。
もちろんすべてではありません。
しかしそれを言えば、古いもの、ずっと続くものだからというだけでその中に本質があるわけでもありません
何が消えて何が残るかは分からないのと同様、何が本質かは誰にも分からないかもしれません。
しかし新しいものやトレンドの中から本質を探そうとする行為は知的好奇心を誘発されるものですし、意識的にそうすることはビジネスにおけるチャンスや変化にも対応しやすくなると感じます。
 
新しいものだからといって敬遠せず、トレンドや若い人の文化に少しでも触れていただければと思います
 
 
それでは今日はこの辺で。
明日は「我々はいかにして『二流』を脱却すべきか?」を予定しています。