令和に起こることは悪いことだけではありません。
今日は逆に、令和の時代に考えられる良いことを予想してみたいと思います。
令和には働き方が変わっていく
令和に変わっていくだろうこととしてまず挙げたいのは働き方の変化・多様化です。
現にそうなっていますが、個人事業主として働く人も増えていますし副業もどんどん解放されている。
もちろん「いや、私は新卒で入社して定年まで勤め上げたいし、複数のキャリアなど持ちたくないのだ」という人にとっては良い変化ではないかもしれません。
また背景として「一つの職場で働くだけでは生活レベルを向上させられない」という理由があることは否めません。
しかし選択肢が増えるということは事実です。
以前に比べれば産休育休明けでの復帰もしやすくなっているはずですし、時短正社員制度を導入する会社も増えている。
これも「共稼ぎでないと生活できない」という一面はありますが、女性がキャリアを積みやすくなったことは肯定的に捉えても良いのでないでしょうか。
今後はさらにそれが普通になっていくでしょう。
法整備も進むと予想されます。
国力や経済力が大きく下がることはない
マクロで言えば、日本という国が深刻な事態になることは考えられません。
もちろん島国の特性上、震災は間違いなく起こるでしょう。
各種データを考えると、令和のうちに南海トラフ地震が起こる可能性は非常に高い。
それでもマクロで言えば日本人の全てが貧困状態になるですとか、内戦になるということはまず考えにくい。
緩やかな低下はしていくものの、日本の経済力や技術力はまだまだ健在です。
これから数十年単位で日本人の生活レベルが目に見えて落ち込むことはまずないでしょい。
しかしそれはあくまでマクロで見た場合です。
個別のケースで言えば収入格差も広がっており、一億総中流とはとても言えません。
ふとしたことで貧困に陥ってしまうこともありますし、一度貧困のサイクルに陥ってしまうとそこからはい出すことはなかなか難しいのが実情です。
令和という時代とは直接に関係しませんが、自分には何ができるか、どうすれば良いのかを考え、また可能な範囲でとは言え人を助けることが必要であることはいつの時代でも変わりません。
令和という新しい時代の始まりに、改めて考え直してみるのも良いのではないでしょうか。
それでは今日はこの辺で。
明日は「ゴールデンウィークの中間報告」を予定しています。