睡眠、足りてますか?

こんばんは。SMEです。

突然ですが皆さん、睡眠時間は足りていますか?

毎日の睡眠時間は、仕事で100%のパフォーマンスを発揮するのに充分でしょうか?

 

 

40代の四人に一人が仕事中に眠気を感じている

日本生活習慣病予防協会の調査によれば、一日の睡眠時間が6時間未満の場合、「日中に眠気を感じた」と答えた人が男性で44.5%、女性では48.7%いたとのことです。

www.seikatsusyukanbyo.com

ほぼ二人に一人が「6時間未満では仕事に支障をきたしている」と言えます。

(器用に、「休憩中だけ眠かったです」ということは考えにくい)

とはいえ同じ調査では、働き盛りと言える40歳代の男性の48.5%が、女性では52.4%が「睡眠時間が6時間未満である」と回答しています。

つまり単純に考えると

「40代の男女の約四人に一人は、仕事中に眠気を感じている」

ということになります。

これは恐ろしい数字です。

 

 

人によって睡眠時間は異なるが…

もちろん人によって睡眠時間は異なります。

エジソンやらナポレオンやらは一日に3時間しか寝なかったという説もありますが、別に我々は発明王になるわけでも、フランスの皇帝になるわけでもありません。

それにAmazonジェフ・ベゾスCEOを始めとし、

「8時間寝ないとちゃんと働けない」

と言い切る経営層も多数いるわけです。

管理人も8時間寝ると仕事中に疲労を感じることはほぼありません。

そのため

「明日はプレゼンだ」

「大切な会議がある」

という時は、何があっても8時間の睡眠を確保します。

7時間になると仕事自体はできるものの疲労を感じやすくなり、6時間だと明らかに能率が落ちます。

5時間になるとハッキリ言って「眠い」しか考えられません。

つまり管理人が仕事で100%のパフォーマンスを発揮するためには、毎日8時間の睡眠を取る必要があるわけです。

それ以上はムダ、とまでは言えないものの、9時間眠るのは「贅沢」になってしまうでしょう。

管理人の友人には「5時間以上寝ると頭がボーっとする」という人間もいますので、一概に

「何時間以上は眠りなさい」

とは言えない。

しかし

「自分にとって適正な睡眠時間を確保しましょう」

ということは言えるわけです。

 

 

早く寝るのは悪いことでも何でもない

「新聞も読まなきゃいけないしニュースも見なきゃいけない」

「いい年をして、10時に寝るわけにもいかない」

というのは「見栄」と言って悪ければ、仕事の能率を上げることを念頭に置いていないと言えます。

もちろん、

「俺は仕事より大切なことがあるから、仕事中は多少眠くても構わない」

と割り切っているのであれば、別に言うことはありません。

しかし、「仕事は大切だ」と考えながら、わざわざ翌日のパフォーマンスを下げるように頑張って遅くまで起きていることは疑問でしかありません。

仕事のためにインプットが大切なことは分かります。

しかし、インプットするためにパフォーマンスが下がっては本末転倒です。

管理人は10時にはさっさと寝て6時に置きます。

息子がまだ起きていようが(病気でもない限り)、「パパは先に寝るぞ!」と言ってさっさと布団に入ります。

 

 

あなたの適正な睡眠時間は?

あなたにとって、今の睡眠時間は本当に適正なものでしょうか?

また、自分が5時間睡眠で何とか仕事ができているからと言って、部下を遅くまで飲みの席に付き合わせてはいないでしょうか。

「5時間寝ても眠いなんて気合が足りないんだ」

ということではありません。

4時間寝ればそれなりに仕事ができる人もいれば、7時間寝てもまだ眠い、という人もいます。

それは気合や根性でどうにかなるものではありません。

ひょっとしたらあなたにとっても、普段の睡眠時間は不充分かもしれません。

「これぐらい寝れば大丈夫なはず」

「みんな、これぐらいしか寝ていないのだから」

と思い込まず、自分にとって最適な睡眠時間を確保すれば仕事の能率は格段にアップします。

 

 

では今日はこの辺で。

明日のテーマは「結論を先に伝えることの落とし穴」を予定しています。