伴侶にお礼を言っていますか?
一番身近な人にありがとうを言えていないと、会社でもちょっとした時にお礼の言葉が出ません。
ブログで紹介した妻の言葉
以前、ブログで「昭和のお父さんたち」について述べました。
こちらは管理人の妻の言葉を元に気付かされたことをネタにしたブログだったのですが、YO-PRINCEさんからのコメントをはじめとし、何件かのリツイートもいただきました。
この中では「昭和のお父さんたちは今の人たちより頑張っていた」という管理人の思い込みを、妻が「仕事の濃密さでは今の人たちの方が上ではないか?」と指摘してくれたことで「物事を別の面から見ることの大切さ」について気付かされたという体験を述べています。
自分自身、ものごとを多面的に見ることを重視し、そして他の人よりも多面的に捉える努力をしていたつもりでした。
しかしながらこの件は妻の言葉がなければ気づけなかった視点であり、改めて自分はまだまだ未熟であると考えさせられた一件でした。
身近な人にちゃんとお礼を伝えよう
読者の方も、ブログをやっている・やっていない、働いている・いないなどは関係なく、こういったことはあるのではないでしょうか。
自分一人では気づかないことに伴侶が気づいてくれることというのは往々にしてある。
誰かと一緒に暮らすことには一つ、そういったメリット・意義もあるわけです。
しかしながらあるていど長いこと一緒に暮らしているとそれが当たり前になってしまい、ついついお礼を伝えることもおろそかになってしまいがちです。
それが続けば不満も溜まりますし、「してもらって当たり前」という思いにもなってしまいかねません。
また、身近な人にさえちゃんとお礼を言えない人がそれ以外の周囲にお礼を言えるとは考えられません。
「いや、俺は仕事ではちゃんとお礼ぐらい言える」という方もいるでしょう。
しかし実は「取引先にはちゃんとお礼を言えているが、部下や下請け業者にはお礼を言わないのが当たり前」になっているかも知れません。
それはそれで一つの考え方かも知れませんが、少なくとも「仕事の時でも、身近な周囲の人にお礼を言えているわけではない」ということは理解しておいた方が良いでしょう。
お礼を伝えるのはまず身近なところから。
難しいことでもお金がかかることでもありません。
ぜひ今日から、気づいたら伴侶にお礼を伝えるようにしていきましょう。
それでは今日はこの辺で。
明日は「その面接、社内の人に見せられますか?」を予定しています。