うまくいかない人との付き合い方

こんばんは。SMEです。

どんな職場でも、自分とうまくいかない人は必ずいます。

そう行った人とはどうやって付き合っていくべきでしょうか?

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うまくいかない人はどこにでもいる

最初にお伝えしたいのですが、「あなたとうまくいかない人」はどこにでもいます

人間関係を理由に転職しても転職先でまた人間関係に悩む、というのはよくある話です。

そのため、よほどのことがない限り「人間関係をリセットしたい」というだけで(少なくともそれをメインの理由として)転職することはお勧めしません。

 

それは確かに「上司のパワハラがきつい」ですとか「社内の雰囲気が最悪でみんなが辞めたがっている」といった事情があれば別ですが、「うまくいかない先輩がいて嫌だ」「上司とそりが合わない」といったことであれば、それだけを理由に転職するのは辞めた方がよいでしょう。

厳しい言い方をすれば「人間関係を理由に転職を繰り返す人」というのは自分自身に原因があるか、あるいは職場というものに対して過剰な期待をしているに過ぎません。

 

 

うまくいかない人には様々なタイプがある

うまくいかない人には様々なタイプがあります。

やる気がない人、陰口が多い人、ミスを繰り返すのに反省しない人、時間にルーズな人、高圧的な人、話しかけても単語しか返ってこない人…

それぞれに対して「これはウチの会社で言うとあの人だな」と顔が思い浮かぶ方もいるでしょうし、ここで挙げた以外にも様々な人がいるでしょう。

あなたが「うまくいかないなぁ」と感じている人は一つのパターンだけではないはずです。

もちろんその中で特定の誰かが一番うまくいかないと感じていることはあります。

しかし仮にその人がいなくなったとしても、また新しい誰かと「うまくいかないなぁ」と感じてしまうものなのです。

 

 

あなたも誰かにとってはうまくいかない人である

ここで学生時代のことを思い出してください。

中学校でも高校でも構いません。

クラスメートの全員と話し、遊んでいたでしょうか?

なかなかそんな方はいないはずです。

いつも話したり遊んだりしていたのは特定の人で、「ほぼ全く話したことがない」というクラスメートもいたはずです。

しかしあなたが話したことがないクラスメートにも友人がいて、別のコミュニティがあったはずです。

そう考えると、「誰にとってもうまくいかない人」というのはなかなかいません。

逆に言えば「誰にとってもうまくいく人」もなかなかいないのです。

逆に考えれば、あなたがほとんど話したことがないクラスメートにとってもあなたは「うまくいかない人」であったわけです。

 

 

全てを完璧にしようとしない

なぜうまくいかない人との人間関係で悩むのでしょうか

それはあなたが「全ての人とうまくいくわけではない」ということを受け入れられていないからです。

「みんなと仲良くなりたい。理解し合いたい」ということは素晴らしいことだと思いますが、残念ながら現実的には難しいのも事実です。

もちろん理解し合うための努力は必要ですが、努力を重ねた上でも理解し合えない人はいるのです。

全てが完璧にできるわけではありません。

人間関係でもそれは同じことです。

うまくいかない人にストレスを感じるよりも、「この人とはうまくいかないんだ。でもそれはそれで仕方ないことなのだ」という事実を受けいれることで人間関係は多少なりとも楽になります。

完璧を求め過ぎず、自分自身の心の負担を減らしてあげてください。

 

 

それでは今日はこの辺で。

明日は「家事を手伝ってストレスを減らそう」を予定しています。