ビジネスパーソンの皆さん、ブログ書いてますか?
ブログが無理ならTwitterでもOKです。
ぜひインプットした情報をアウトプットして発信しましょう。
インプットだけでは足りない
以前も書きましたが、ビジネスパーソンにとって大切なのはインプットだけではありません。
アウトプットも重要です。
インプットするだけでは実地に落とし込むことができません。
アウトプットするとは、「ビジネスの現場でいきなり活用する」ことではないのです。
インプットした知識や情報を現場で使うことができるようにすることがアウトプット。
スポーツで言えば練習試合、試験で言えば模試、音楽で言えば最終リハのようなものがアウトプットです。
アウトプットに有効なのは「言語化」
ビジネスパーソンに限らず、得た知識・情報をアウトプットするのに効果的なのは言語化することです。
「だって本で読んだ知識とか、ネットで得た情報なんて言語化されてるじゃないか。ニュースだって言葉になってるし」
と考えるかもしれませんが、そういうことではありません。
それらの知識・情報はあくまで他者による言語化です。
他者が言語化した情報を覚えているというのは、スポーツで言えば筋トレをこなした、勉強で言えば間違ったところの答えを写した、音楽で言えば一人で楽器の練習をした、というレベルであり、それが実際にワークするかどうかというのは未知数です。
「練習では分かっていた・できたはずのことが本番ではできなかった」という経験は誰しもあるでしょう。
必要なのは他者の言葉をただ覚えることではなく、自分なりに解釈して理解し、実際に活用できるようになることである訳です。
そのためには他者の言葉を自分の環境に当てはめて言語化し、自分なりの言葉で語れるようになる必要があります。
ブログを書くことで知識や情報を言語化できる
知識や情報を自分なりに言語化するためにぜひ実践していただきたいのがブログを書くことです。
ブログを書くことで情報や知識を自分なりに咀嚼し直し、解釈することができます。
他者に向けて説明しよう、発信しようとすることで、「分かった気になっていたこと」「理解が浅かったこと」に気づくことができ、理解が深まるのです。
そのことに気づき、浅薄だった理解を深めることで「情報や知識の言語化」はより上手になります。
この経験はプレゼンや社内での折衝、メールや資料の作成にも役立ちます。
この時に意識していただきたいのは、「誰に向けて発信するか」です。
ビジネスシーンでも「直属の上司に向けて話す時」と「取引先の人に話す時」、「部下に話す時」では言葉の使い方、選び方が異なるはずです。
ブログで言語化するときは(主に)誰に向けてその記事を届けたいのか、を意識することで、言語化はより意味を持ちます。
発信することでコミュニケーションが生まれる
ブログを書くもう一つのメリットは、交流が生まれることです。
管理人自身もこのブログを始めることで、ブロガーさんたちとたくさん知り合うことができ、刺激をもらいました。
同じ年齢層で同じような考え方をするだけではなく、日常ではなかなか知り合うことができない方々と交流を持て、新しい考え方や情報を知ることができたり、自分の思考について考え直すきっかけをもらえたりしています。
管理人はこのブログの中で何度も「多様な価値観(少なくとも多様な価値観が存在すること)を受け入れることの大切さ」について書いていますが、ブログを通じた出会いはそのことを再認識させてくれます。
ビジネスパーソンの皆さんにはぜひブログを書いていただきたいと強く願います。
それでは今日はこの辺で。
明日は「上位1割と下位1割」を予定しています。