社員を信じなければ社員からは信じられない

会社と従業員はお互いに補い合う関係である、はず…

しかしながら実際には対立している構造が多いのが実情ではあります。

それを解消するためにはまず、会社が従業員を信じることから始めましょう。

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会社と従業員の対立

いきなりではありますが、会社と従業員はなぜ対立するのでしょうか。

単純に考えれば、会社が潰れてしまえば、いやそこまで行かなかったとしても会社の業績が悪くなれば、従業員にとってもプラスになることはありません。

また業績が悪くならないにしても、会社が成長すれば(基本的には)給与が増える、福利厚生が良くなるなど従業員の待遇も良くなる。

 

そうであれば、従業員は会社と対立などせず、会社の発展に貢献すればするほど自分自身にとってもメリットが大きいのは当たり前です。

 

それなのに現実的には企業と従業員が対立している構図は実にたくさん目にするわけです。

 

 

なぜ会社と従業員は対立するのか?

ではなぜ、会社と従業員は対立するのでしょうか。

 

単純すぎる回答をすれば、それはお互いに信頼関係がないからにほかなりません。

もちろん、「会社」と言ってもどこまでが「会社」なのか、はっきりと分けられるわけではありません。

役員同士でも意見が異なることは多々ありますし、部課長クラスでも会社批判をしていることは多々ある。

一概に「平社員だから会社を批判し、会社と対立する」とは言えないわけです。

 

しかしながら少なくともその中枢と、大多数の従業員が対立することは多々ある。

そしてそれは互いに信頼がないからだと管理人は思うわけです。

 

 

まずは会社が従業員を信じることから

とは言っても、特に一般の従業員が会社を信じてみようと不意に思うなどというのは現実的には難しいものがあります。

綺麗事のように聞こえるかもしれませんが、まずは会社が従業員を信じることが大切です。

 

それでは「会社が従業員を信じる」とは具体的に何をすればいいのでしょうか。

実は、別に大したことをする必要はないのです。

ありがちなのが会社が従業員に対して、隠さなくてもいい情報を出していないこと。

情報が遮断されるからこそ不満が溜まり、「俺たちは会社から信用されていない」と思われてしまうのです。

 

 

会社と従業員の対立を防ぐにはまず会社が従業員を信じること。

それにはまず、情報を出していくことから始めたいものです。

 


それでは今日はこの辺で。

明日は「自信があれば自分を大きく見せる必要はない」を予定しています。